知恵と技術はタダではない

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     久しぶりの割にはかなり刺激的なタイトルですが、
    僕が色んな経営者や起業家の方々とお仕事をさせて頂いたなかで、
    ちょっと感覚が異質というか、言ってることとやってることがオカシイのでは?
    なんていう方々の話をさせて頂きます。

    まず今まで何件もあったのが、世間知らずでは済まされないほどの
    無知かつケチるにも程がある方々。
    簡単に言うと名刺やショップカードのデザイン制作を依頼されるわけですが、
    そのデザインと印刷費を込み込みで5000円とか10000円でお願いします。
    などとブッたまげたことを平気で言う経営者やオーナーの多いこと多いこと。
    恐らく印刷会社の費用を聞いたりネットで見て言ってるんでしょうが、
    そこに知恵や技術を使うデザイン費用がかかるという感覚は無いわけです。

    フツーに考えてみてください。
    名刺だと両面カラーで300枚も刷ればだいたい5000円以内で済みますが、
    印刷会社に5000円をこちらで立て替えビタ一文残らない仕事を誰がやるでしょう?
    そしてそういう世間知らずな人に限って将来のビジョンや方向性など
    異常にケチる割にはまあ色々な話をされるわけです。

    これは僕が経験のなかで確かに実感した出来事です。
    この際はっきり言いますが、人の知恵と技術を使う感覚がないのであれば、
    全部自分でやってみるか印刷会社に平々凡々なものを作ってもらって下さい。

    こういった世間知らずにも程があるオーナーさんや起業家さんが
    一人でも多く減ることを切に願います。

    何もかも自分のせい

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       うっかり4月はブログを書くのを忘れてしまいました。
      ほとんど読んでる人なんか居ないとは分かりつつも、
      うっかり忘れるとは情けない話でございます。

      ダーウィンの進化論か何か忘れましたが、
      「生き残るのは強さでも賢さでもなく、変化に対応する生き物である」だとか。
      世の中や情勢は目まぐるしくごんごらごんごら変わって行くなかで、
      この論説は非常に大切かつ、不変なことなのだと思い知らされます。

      例えばユダヤ人が何十万人も虐殺されたアウシュヴィッツ強制収容所。
      絶滅収容所とも呼ばれ、ここに入って帰ってきた人はいませんでした。
      やがてソ連が解放し戦争が終わり、この収容所を生き延びた人には
      3つの特長があったそうです。

      1つは、ただでさえ少ない食料を飢えている人に与えたような『愛』に生きた人。
      2つは、殺伐とした収容所内でも季節の変わりや雨に情緒を感じた『美』に生きた人。
      3つは、戦争が終わったら町で一番美味いパン屋をしようという『夢』に生きた人。

      生き延びた人はこの3つにあてはまるケースがほとんどだったそうです。
      そこには身体の強さや賢さなどではなく、生きる力の源は何なのか
      その答えがあるような気がしています。

      例えばEXILEの事務所の『LDH』は愛と夢とハッピーの略だそうです。
      こういうことをクサいとかサムいとか冷めた印象を持つ輩が多いんですが、
      そういう生き物は、常に何もかもを人のせいにして生きているような
      一生死ぬまで文句垂れのくだらない人間であることがほとんどです。

      自分の境遇も立場も評価も、全ては自分の行いによるもの。
      いい大人はこれを肝に銘じておかないとロクなジジイやババアになれない。
      最近そんな確信めいたものを感じています。

      フィルター

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         僕は幸か不幸か「こんな人になりたい」という人と出会ったことがありません。
        それは「こんな上司になりたい」という人が居なかったことと同じ。
        僕にとっての師匠のような人は異業種の人や、取引先の人だったり、
        一番は雑誌で見かけるような方々だったりしたものです。

        それは実際の仕事云々もありますが、まず人として問題があったり、
        ちっともやる気を奮い立たせてくれなかったり、
        責任逃れや仕事量逃れに腐心してるような人たちばかりだったからです。
        なので「こうはなりたくないな」という反面教師はたくさん居ましたが、
        「こんな人になりたい」という人に出会う運はなかったようです。

        「もっとこうだったらいいのに」
        「ここでこういうこと言ってくれたらやる気が出るのに」
        「こういうことを任せてくれたら成長できるのに」
        そんなことを思っていた自分にとって、イザ人の上に立ってみると
        「こんなことが出来るようになってほしい」
        「仕事にやりがいや成長を見出してほしい」
        「こういう時にフォローしてあげたい」
        と思うポイントが分かるというか、そうズレていないことが分かるのです。
        なんとなくですけども。

        自分が尊敬されたいとか”上司として”とか息巻いてるわけではなく、
        みんなが仕事にやりがいや成長を感じ、前向きに楽しくやってほしい。
        理想論かもしれませんが、嫌々やる仕事なんか何の意味も効果も結果もありません。

        しんどい思いをするのは、一握りの誰かでいいのです。

        最強の2トップ

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           仕事は当たり前ですが毎日するもの。
          一部の人をのぞいては人生で一番長い時間を使うものです。
          それが楽しくやれてるか、全然楽しくないか、
          やりがいにあふれているか、苦痛でしかないかは
          すごく深刻な問題でありテーマです。

          人によって優先順位は違います。
          1位:給料、2位:場所、3位、環境 みたいな人も居れば
          1位:内容 2位:環境 3位:給料 みたいな人も居るでしょう。
          前者の場合はやりがいなどメンタルな部分を求めず、
          とにかくインセンティブと自分1人の働きやすさを追求する人。
          後者はお給料や報酬などよりも、やりがいと仕事をしやすい
          環境を求める人という感じで分けられると思います。

          そもそも「やりがい」を求めない人ってどういう生き物なのか
          僕には理解できませんが、それ以前にやりがいを求めて就職活動する人。
          これは僕からしてみれば「何をド当たり前なことを...」と思います。
          「やりがい」のない仕事を探す意味がそもそも分からないからです。

          僕が個人的に思うのは、一生続けるしかない仕事のなかで
          この2つがあればやっていけるという答えを見つけました。

          それは『誇りを持てる製品』と『信用できる仲間』です。
          この2つさえあれば仕事は楽しいに決まっています。

          ただこの2つを手に入れることは容易ではないです。
          良いことも嫌なことも経験しまくって、
          色んな修羅場をくぐり抜けてから見えるものでもあります。
          肝心なのはそこに"己"などは特に重要ではなく、
          見る目と考える力さえ養っていれば、見えてくるはず。

          それは自分のことしか考えてない人、文句や愚痴ばかり言ってる人には、
          一生見えて来ないものでもあります。

          幻想と現実

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             僕は自慢じゃないですが、頭がおかしいと思われる
            ヘンな人とたくさん仕事をしてきた自負があります。
            それは社長だったりオーナーだったり、土地ころがし屋だったり
            クライアントの担当者だったり、営業マンだったり様々です。

            特に「社長」という肩書きだけのクソ野郎はたくさん見て来ました。
            いかに社員にタダ残業させられるか考えている輩や、
            気に入らんだけで相手のせいにして平気でクビにしてしまう輩、
            自分の女を社員に引き入れてしまう輩、
            社員を全く信用していない、外で社員の文句ばかり言う輩、
            事業主以前に、人として終わっている人間をたくさん見て来ました。
            だから「社長」という肩書きの人が何をしでかすかも知っています。
            自分も独りとはいえ、ずっと「社長」だったわけで
            そういう頭のおかしい輩を反面教師にしてやってきたつもりです。

            だから僕はそういう頭のおかしい人を相手にすることも慣れてしまいました。
            昨日言ったことを平気で忘れたり、言うことがコロコロ変わったり
            自分を正当化するプロフェッショナルが社長と言えなくもない。
            しかもそういう人は敵に回すと非常にやっかい。
            想像以上の数々の面倒臭い災いが降り掛かることも知っています。

            そういう人と上手くやっていくコツも知っているからこそ思うのは、
            世間の人は「社長」という生き物を勘違いしていないかと言うことです。
            もちろん肩書きだけで人を判断するものではないですが、
            「社長」というのはいつ、何をしでかすか本当に分かりません。

            だから"期待"とか"誠意"とか"義理"など、
            間違っても求めてはいけないのです。
            だから災いが降り掛かったとしたらそれは自分に落ち度があるのです。
            目をつけられるような事をしたり、言ったりしていないか。
            行動パターンや評価基準をちゃんと見抜いていたか。

            それらを観察していなければ、自分に不利になるだけ。
            「社長」なんて人に嫌われることを何とも思っていないので、
            いくら忌み嫌おうが何をしようが、その人から給料をもらうのです。
            その人のビジネス、商売の中で頑張るしかないわけです。

            ハタから見てるとそう考えるとどーにもならないこと言ってるなあ、とか
            どーにもならないことやってるなあとしみじみ思います。

            僕も基本的に反体制的な人間ですが、わきまえているぶん
            やるべきこととやるべきではないことの分別がついているだけなのです。
            逆に文句は多いが、本人の前では平然とハイハイ言える人の方が尊敬しちゃいます。

            「こんな人の下で働きたい」とか「尊敬できる人と仕事したい」なんて
            馬鹿げているを通り越して滑稽です。夢見がちなレベルとも言えます。
            自分がそうなればいいだけだし、そうなるために上の人間ですら利用するんです。

            そうしないと組織で仕事するうえで毎日が辛いだけ。
            こんなことが分かる自分の経験に感謝したくなる今日このごろです。

            悪循環

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               最初に奥さんや社員さんに手伝ってもらって営業していたお店が、
              諸事情でお一人で営業を続けるも、仕事が雑だったり、忙しくなると
              完全にテンパってしまっていまいちいい仕事が出来ておらず、
              結果として自分自身(おそらく他のお客さんも)満足できず、
              最初の頃のサービスが恋しくなってしまったケースがあります。

              来るお客さんをサバかなければお店は成り立たないわけですが、
              お客さん1人1人にそんなことは関係ないので、
              「なんかサービス(味が)落ちたなあ」と感じたらもう行きません。
              現に前述のことを感じた2つのお店はそれ以来行っていません。
              忙しくて大変そうなのは分かるけど、それでクオリティが落ちるぐらいなら
              人を入れるなり仕事量を減らすなりの工夫が必要だと、
              人ごとながらしみじみ思います。

              これは自分でもそうなんですが、忙しいときはついついクオリティよりも、
              「いかに早く終わらすか」ということに腐心してしまい、
              次々に追いかけて来る仕事をサバいてるだけの状態に陥ります。
              でもいざ終えてカタチになった時には「詰めが甘い」と後悔先経たず。
              ただ終わらせるだけの仕事から得るものもないどころか、
              後悔や甘さだけが目についてしまうという悪循環につながります。

              仕事をすること、終わらせることが仕事の目的ではなく、
              それによって生み出されるもののためにするのが仕事というもの。
              こういう基本的なことに今一度立ち返りたいと思う繁忙期でした。

              あけましておめでとうございます。

              0
                2011年明けましておめでとうございます。
                早速ですが[BOOKS]と[MUSIC]レビューを追加しました。

                皆様にとって良い年になりますように。 

                年末年始のご挨拶

                0
                  こんなブログを何処の誰が見てるのか存じませんが
                  2010年はアクセス頂いてありがとうござました。
                  来年もよろしくお願い致します。

                  良いお年をお迎えくださいませ。

                  収入=幸せ?

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                     よく年収を下げてまで新しいステージに来たことを不思議に
                    その理由を聞かれることがあります。
                    確かに収入は多いに越したことはありませんが、
                    億単位の長者ならまだしも、所詮人より少し多く収入があっても
                    使い道はちょっと欲しいものが買えたり、買い物の際には
                    悩まずに買えたり、身の回りが多少豊かになるだけなのです。

                    将来の夢への貯蓄は出来ても、新しいビジネスや先行投資できるほどの
                    まとまったお金の余裕が出来る人なぞそうそう居ません。
                    生きているだけでお金は減っていくものだけど、
                    多少多いぐらいの程度の収入なら、ほんの少し贅沢が出来るだけで
                    別に我慢できる程度のことばかりだと思うのです。

                    そんな少しの収入増や限度のある贅沢を目指すよりも、
                    安定した忙しさと土壌のなかで、新しいものや成長が見込めて
                    仲間がいる環境の方が自分にとってプラスになると判断できたんです。
                    元々、1つのことをしていて満足できるタイプではないし、
                    いろんなマネージメント能力も身につけたいし、
                    いろんなディレクション能力も身につけたいと思うと、
                    収入は良くても限度があって単調な毎日に飽き飽きしていたわけです。
                    もちろん独りでそういうを仕事できなかった自分の不甲斐なさもあります。

                    今しみじみと思うのは幸せの指数は収入ではないということ。
                    オサレや身につけるものに気を使うのは当然としても、
                    自分の能力を発揮しながら、自分に足りないものをひたすら身につけていく
                    そういう環境で馬車馬のように働くことが必要だと思っています。

                    どこかの誰かの言葉ですが「幸せとは仕事の帰りに、居酒屋で仲間と一杯やり
                    2000〜3000円のワリカンを払えることである」と。

                    ブランド

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                      先日ソフマップでMac Book Airを観て来ました。
                      先代Mac Book Airはいかにも中途半端なスペックかつ内容で、
                      やけに値段も高く、僕の周りでも評価は低かったのを思い出します。

                      しかし今の新型Mac Book Airは、
                      アップル初のネットブックとも言うべきコンパクトさと薄さ、
                      13インチ並みの解像度を誇る11インチLEDディスプレイ。
                      アップルのシネマディスプレイに接続すれば、
                      27インチで使うことも可能な上に十分なスペック。
                      さらにHDは全てソリッドステートというスグレモノ。
                      しかも値段は88,000円というありえないバーゲンプライス。
                      マジで買いかけてしまいました。

                      このMac Book AirにポケットWi-Fiを持参し、
                      アドビ系のアプリケーションをあらかたインストールし、
                      自宅や職場にシネマディスプレイを置いて
                      iTuneに曲をたんまり詰めて持ち歩けば
                      まさにマカーが夢観た最強のモバイルスタイル。
                      しかも全面アルミニウム削り出しのプロダクトクオリティ。

                      僕が今興味あるのはアップルのMacは言うまでもないとして、
                      時計、車、服、スキンケアなど、どれも確固たるブランドがあるものばかり。
                      そしてその商品だけでなく『ブランド』の伝統やポリシーを「買う」のです。
                      逆に『ブランド』がないものにはまったく食指は動きません。

                      『ブランド』をつくる苦労と大変さを噛み締めています。


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